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2011年12月 アーカイブ

自己効力感と行動 3


攻撃的な子どもが持つ攻撃的行動を行うことの自信、攻撃的な行動は自分にとって得になる結果をもたらすという予期・・・


そして、相手のことより自分の利益が大切とする価値観は、いずれも彼らにとって攻撃が対人関係の中で有効な手段として認識されていることを示しています。


またとくにこのような認識は、いじめられる子に対する攻撃の場合に強く、いじめ関係が固定化しやすいことがうかがわれます。


また、これらの変数で見られる性差は、男児が女児より攻撃的であることの基盤にこうした知識の差異があることを示しています。


次に、社会的情報処理と仲間関係について。


対人関係の中で、社会的情報処理は循環的な働きを持っています。


なんらかの社会的刺激(友だちが偶然積み木を倒す)に対する攻撃的な子どもの不適切な情報処理(「わざとやったんだ」という解釈の誤りや、それにもとづく「攻撃」などの不適切な反応選択など)は、結果として不適切な行動(乱暴)をもたらす。


その不適切な行動は、それを見た他児の情報処理を通し、社会的有能性が低い(悪気はなかったのに、すぐ乱暴をする)と評価されます。


日本の製鉄技術


日本の弥生時代は、ほぼ今より21200年前からとされていますが・・・


この時代からの日本文化の発達に鉄器の果たした役割は、普通に考えるよりもはるかに大きいのです。


つまり大陸から輸入された鉄器または鉄材料が、日本の文化を石器時代から突然に鉄器時代へ飛躍させたと考えることができます。


ロートアイアンなどが身近にある今日のわたしたちの世界では、鉄という金属はあまりにも普通の材料ですが・・・


これらの経過の詳細については、目下急速に進んでいる考古学的研究の成果に待つべきものと思いますが・・・


「やまたのおろち」伝説が外来製鉄技術との関係において解釈され、とくに日本において発達した「タタラ」法と呼ぶ製鉄法の名さえ、外来語であろうと考えられていることを指摘しておきましょう。


・・・いずれにせよ、奈良朝・平安朝以後の日本史においても、鉄器の製造・獲得が果たした役割は、ヨーロッパにおける場合に劣らず、重要かつ興味ある問題です。


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