自己効力感と行動
人は自分が行えると思う自信(つまり自己効力感)を持てる行動や、自分にとってよい結果を生むと予想される行動を行う傾向があります。
ペリーらは、クラスメートから攻撃的とみなされる子どもは非攻撃的な子どもより自己の攻撃能力に自信(効力感)を持っていますが・・・
攻撃を抑制する自信(効力感)はあまりもたないことを見いだしました。
また攻撃的な子どもは、攻撃的行動により割込めば自分の番が早くなるというような物理的報酬を得られること・・・
そして、悪口を止めさせられるというような自分にとっていやなことを回避できるという結果予期を持っていました。
また攻撃への結果予期については性差があり、男児は女児に比べ攻撃的行動がもたらす否定的な自己評価や、親の失望を気にかけなかったのです。
自己効力感や結果予期ばかりでなく、人がある結果に対して持つ重要さの程度・・・
つまり結果の価値も行動に影響します。