情報化の波 6
また教育を会社まかせにするのではなく、理解の遅れている仲間を職場で高めていく「思いやり教育」にもとりくみました。
配転については、本人の希望を尊重し、その意思確認は組合を通じて行ない、異職種配転にあたっては教育内容を技術習得期間中の労働条件を明確にし、配転後に再配転を希望し、適当と判断される場合は再配転を保障するーことを会社に認めさせました。
八二年六月からのオフセット新輪転機の全面稼動をひかえて印刷・発送職場の配転問題にとりくんだが、「希望職種調査」で印刷部員六九人のうち二〇人が他職場への配転を希望、他職場からの希望者が皆無だったことから、労使で確認した六一人の配置が確保できない事態となりました。
夜勤・騒音などとあわせて職場内の人間関係の問題が浮きぼりになり、過去の労務政策の誤りを反省し、民主的な人事交流にとりくむとの会社回答をひきだしました。
そして希望どおりの配転ができなかった人について二年間に三回にわけて実現させる、印刷.発送両職場の勤務を一周期(四勤一休)で三〇分短縮するなどの条件で、両職場あわせて一五人の配転を希望どおり実現させることができました。
やはり、かかっていた時間がかなり短縮されたりするんですね。